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生体バランスセラピー(略称はS B T、英語では “Organism Balance Therapy”)とは、

日本で開発された自然医学的な治療方法で、生体における心身のさまざまなバランス、

循環(血液・リンパ・神経伝達・経絡の流れ)を整えることによって、

病症を改善・予防したり、健康を回復・維持・増進することができます。

 

生体バランスセラピーの医療理論・技術は、現代の一般西洋医学と、

また古代〜近代の東洋医学※とを融合させて作られており、臨床現場における適用は幅広く、

骨格筋系、脳・神経系、循環器系、消化器系、内分泌系、泌尿器系、婦人科・生殖器系、

産科、小児科などの様々な病症、また、精神疾患に対しても利用されております。

 

生体バランスセラピーの治療における特徴としては、自然の生薬、竹製の器具のみを用いる

治療方法で、身体をいっさい傷めつけることなく、非常に低刺激で心地よく、怪我人・病人、妊婦や乳幼児、精神不安定な方・過敏体質な方などでも、安心して受診できることがあげられます。また、洋服を着たまま受けられることも、患者の安心に繋がっています。

生体のバランス・循環を整える自然療法であり、副作用もなく、とても安全に使用することができます。

生体バランスセラピーの診療所における治療では、

セラピスト・患者の思い込み(プラセボ効果)を排して、医学的な客観性を追求し、

より迅速な改善を可能にする為にも、一般西洋医学における検査・診断も重視しております。

 

生体バランスセラピーは単独で用いて病症の改善を図っていくこともできますが、

外科手術の前後に体調を整えて経過を良くしたり、

化学療法・放射線治療の副作用を軽減させるなど、一般西洋医学と併用することも出来ます。

​​

(※一般的な西洋医学の他には、黄帝の東洋医学、弘法大師が日本へ伝えた鍼灸、

伊藤金逸医学博士の温熱療法、野口晴哉先生の野口整体、増永静人先生の経絡指圧、

間中喜雄医学博士の奇経八面体理論、平田内蔵吉先生の平田十二反応帯理論、

山下詢先生が整理した鍼灸理論、を主にSBTの理論・技術体系が作られました。)

Organism Balance Therapy

生体バランスセラピーとは

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